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バイクの大型ミドルクラスおすすめ12選!走って楽しい乗り易い大型はミドルクラスだ!

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バイク初心者がいきなり大型にチャレンジする場合。
中型クラスからステップアップする場合。
このどちらの場合も必ずと言って良いほど自分のバイク選びに悩むでしょう。

 

自分の愛車を選ぶ時は決まって悩みにぶつかります。
これは仕方無い事です。
だって『自分の物になるバイクはこだわりたいから』という心理が確実に働くからです。

 

愛車となるバイクですから、じっくりと悩んで決めたいと思うのは当然ですし、その様にしっかりと悩んで考えて決めた方が後悔する可能性がかなり低くなるから良い事です。

 

バイクには色々な種類がありますよね。
たくさんのバイクがあり、たくさんの中から選べるから嬉しい悩みの種とも言えます。

 

この記事では、そんな時『より質の良い悩み方、選び方』が出来る為にこの「このバイクはこんなですよ~」と軽く説明をして、参考にしてもらう為に書いています。是非参考にして下さい。

 

 

大型の中でもミドルクラスはとてもおすすめ!

 

バイクの大型クラスは結構幅が広く、深いです。
何故なら大型クラスは『401ccからのバイク全てが大型だから』です。

 

500ccの排気量のバイクもあれば、2000ccを超える排気量のバイクもあります。

 

確か軽自動車って660ccだっけ?
大型クラスなだけで軽自動車並みの排気量はたくさんあるんだね。
そして、それ以上もたくさんありそうだね。

そうだね。大体1000ccを超えてくると乗用車並みであり、2000cc近くの排気量になってくると乗用車でもそこそこの大きさの排気量になるから、結構大きなエンジンだね。

 

そうなんです。
大型バイクって本当に大型なんですよね!
軽自動車と同じくらいのエンジンもしくは、それ以上のエンジンがあんな小さな車体に載せられているのですから。

 

速度が出るのは必然であり、当然の結果です。
ここで大切なのは『エンジンは大きくなればなるほど重量も重くなる』という事です。
具体的に重たいバイクの代表は「リッタークラス」と呼ばれる物であり、1000cc以上のバイクがこれにあたります。

 

重量が重たいとライディングの楽しさは微妙

 

重量が重たいと走る楽しさは微妙だと言えるでしょう。
一番の要因はやはり『重たい』という事が邪魔をする為です。
車両が重たいとコントロールする際のレスポンスが悪くなる為、機敏なライディングがしにくくなります。

 

そして、その重たさは他にも影響を与えます。
重たいバイクと言うのは、「ちょっとだけ乗る」「短中距離を走る」のに適しません。
重たいバイクは気軽に乗る気持ちを減退させ、バイクに跨り走り出したとしてもストップ&ゴーが面倒に感じます。

 

 

ただ、リッタークラスは
デメリットばかりではありません。

 

リッタークラスのようにエンジンが大きく、重たいバイクは『ロングツーリングにとても向いている』と言えます。
重たいバイクは直進安定性に優れているので、高速道路などの信号が無くどんどんと進める道はかなり楽にライディングが出来ます。

 

そして、エンジンが大きくトルクも強い為少しスロットルを回すだけで力強く前に進むので、疲労感も抱えにくく・感じにくくなります。
これはツーリングという楽しみをする上ではかなりのメリットであり、とても魅力的なメリットです。

 

車でも軽自動車よりは、乗用車の方が旅行が楽っていうもんね!

良い例えをするね。
その通り、エンジンが大きく重量が重たい方が、長い距離を走行するのにとても適しているんだね。

 

 つまり、リッタークラスは『細やかなライディングは向かないが、ツーリングには向いている』と言えます。

 

リッタークラスより小さいミドルクラスは走行が楽しい!

 

リッタークラスとは逆にそれより小さいエンジンを積んでいる「ミドルクラス」はライディングはとても楽しめるバイクと言えます。

 

大型と言えど1000ccに見たないスポーツバイクはライディングがとても楽しいです。
ミドルクラスは大型バイクの為、パワーは十分にあります。
それに加えて大型の中でも比較的小さめのミドルクラスは軽量であり、扱いもし易く乗り易いバイクです。

 

なので、ライディング中の右や左へのワインディングを行う時もバイクが身体の動きにレスポンス良く反応してくれる事により、機敏なライディングが可能でありとても楽しいんです。

 

リッタークラスがさしずめ『ツーリングにとても向いているバイク』だとすれば、ミドルクラスは『スポーツ走行にとても向いているバイク』だと言えます。

 

もちろん、それぞれのクラスに例外やライダーの腕も関係してくる場合もありますが、大体のバイクでこれが言えます。

 

という事で今回はそんなスポーツ走行にかなり向いているミドルクラスのスポーツバイクを紹介していきます。

 

走行が楽しい!ミドルクラスのおすすめ12選

ではでは、走行を十分に楽しめるミドルクラスのスポーツバイクを紹介していきます。
基本的に『軽く』『扱い易い』バイクを中心に紹介していくので、大型でこのコンセプトのバイクを探している場合は参考にしてみてください。

 

ヤマハ:YZF-R6

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▲2019年モデル

 

ヤマハの代表的なミドルクラススポーツバイクです。
かなり性能が高く、ハイスペックなスーパースポーツバイクです。
ヤマハのYZFシリーズは大型クラスでモデルチェンジでかなりデザインをチャンレジしましたが、大成功をしておりとても人気が高いです。

 

車重も軽量であり、パワーは十分です!
1つ難点を挙げるとすればYZFシリーズは『とてもシート高が高い』です。
シート高は850mmあり、日本人でも高身長の人で無いとちょっと辛く感じるかもしれません。

 

ヤマハ:MT-07、09

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▲MT-09:2019年モデル

 

ヤマハのMT-07、09シリーズはコスパがかなり良いという事でかなりの定評があります。
新車でも比較的安価であるモデルでもあるのにも関わらず、そのスペックはかなりのもの。
ヤマハの代表すべきストリートファイターモデルと言えるバイクです。

 

車両が軽量なのはもちろんの事、シート高は『MT-09=820mm』『MT-07=805mm』かなり良心的なシート高になっているので、初心者でもベテランでもおすすめです!

 

ヤマハ:XSR700、900

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▲XSR900:2019年モデル

 

ヤマハのXSRはネオクラシックバイクとして人気を馳せています。
こちらのバイクもMTシリーズと同様に高コスパバイクとなっています。
大型クラスでもこの手の価格で購入できるモデルはなかなか無く、ヤマハは時々この様なハイスペック、ローコストのバイクを出します。

 

こちらのバイクも軽量且つ、シート高はちょっと高めだと感じますが多くの方におすすめ出来るバイクなのは間違いありません。『XSR900=830mm』『XSR700=835mm』となっており、ちょっと高めな気がしますね。

 

 

カワサキ:ZX-6R

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▲2019年モデル

 

カワサキのハイスペックスーパースポーツです。
ミドルクラスながら、かなりスペックが高く『ninja』の名を持っている人気の定番モデルです。

 

ライディングを楽しむ事ももちろん、ツーリングにも向いているバイクとして好評を集めています。
『ヤマハのR6』はかなりスポーツ寄りですが、こちらの6Rは両方バランス良くこなせるオールラウンダーという所でしょう。

 

シート高もスーパースポーツでは易しめである『830mm』なので多くの方におすすめ出来るバイクです。

 

カワサキ:Z650

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▲2019年モデル

 

Zシリーズはカワサキのストリートファイターの人気モデルです。
多くの人気を集めるのはやはり「Z1000」ですが、あちらよりもこちらの「Z650」の様が軽量である為、ライディングがより楽しいです。

 

もちろんパワーも申し分無く、Zシリーズはそれぞれ排気量毎に顔が違いますが、Z650は一番メカメカしさと戦闘的なスタイルのバランスがとられています。

 

カワサキ:Z900RS

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もう既に言わずと知れた超人気ネオクラシックモデルですね。
「Z1」から「ゼファー」まで続いていたZ伝説の再出発を見事に成功させたモデルであり、とても優秀なバイクでもあります。
名実共に優れているカワサキの看板バイクと言う事ですね。

 

ほぼ1000ccに届くくらいの排気量ですが、ネオクラシックスポーツという枠であり軽量具合も申し分無く、更にシート高も『800mm』とかなり良心的です。
ちびっ子ライダーの私も全然抵抗がありませんね!

 

 

ホンダ:CBR600RR

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ホンダのCBR600RRは数年前に生産中止になっているモデルですが、とても優秀なバイクの為、おすすめをしておきます。
数年前に生産終了をしていますが、現行モデルのミドルクラススーパースポーツとスペックに遜色は無く、とても優秀なバイクです。

 

とても軽量であり、扱い易さにかなりの好評が集まるくらいの為、自分の実力を過信してしまう人が多いでしょう。
それほどまでに扱い易いという事です。
シート高は『820mm程』なので、たくさんの人におすすめ出来るモデルです。

 

 

ホンダ:CB650R

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メカメカしく力強い走行を約束するホンダのストリートファイターです。
黒とブロンズ調のカラーリングがかなり落ち着いている中に、メカメカしさを混ぜる事で「マシン感・高級感・都会感」の雰囲気を生み出しています。

 

デザインもさることながら、スペックも優秀であり流石ホンダだと言えるモデルとなっています。
シート高も『810mm』と多くの人が跨り易い高さの為、誰でも楽しむ事が可能でしょう。

 

 

ホンダ:レブル500

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▲2019年モデル

 

ここで初めてのアメリカンのラインナップです。
スーパースポーツやネイキッド程では無いですが、アメリカンの中ではかなりスポーツ走行が楽しめるモデルとなっています。

 

フレームから何からアメリカンらしくないレブルは250ccクラスでかなりの人気があります。
という事は、乗り易さやデザインの良さは多くの方が認めており、車格などほぼ変わらない500ccのこのモデルは単純に上位互換

 

アメリカンはスポーツ走行がしにくい・出来ないと言われますがその概念を見事にぶち壊すモデルとなっています。

 

 

スズキ:GSX-R750、600

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GSX-Rシリーズはスズキの代表的なスーパースポーツです。
その中でも750ccと600ccは軽量であり、とても扱い易いモデルの代表格みたいなバイクです。

 

スズキはネームバリューが他の国産よりもちょっと低いのが難点なだけであって、バイク自体はとても優秀なものばかりです。
そして、このモデルも同じく優秀でありとてもおすすめのモデルです。
シート高も『810mm』で足つきも良いです。

 

 

スズキ:SV650

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SV650は1999年に登場した歴史のあるバイクです。
一時期生産していない期間がありましたが、今ではおすすめ出来るバイクとなっています。


シート高が785mmと低く、重量も軽いので乗り易く扱い易いバイクとなっています。Vツインのエンジンを積んでおり、トルクもあってパワーもあるバイクになっています。
そして何より新車価格が安いので結構手の届きやすい大型バイクとなっています。スペックもあり価格も安いコスパ最強マシンがSV650です。


重量が軽く、足つきも良くて扱い易い上に新車価格も安いと来たら初心者ライダーにもおすすめの大型となるのは当たり前ですね。

 

 

 スズキ:KATANA

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KATANAは今回の紹介で外す事が出来ません。
1000ccクラスとして仲間入りしたKATANAなので、文頭の説明的にはここには紹介すべきでは無いかと思いましたが、性能や今回のコンセプト的には紹介すべきだと思いました。 

 

1000ccクラスですが、重量は軽くとても扱い易いバイクです。
パワーはかなり高く十分すぎるくらいです。
生まれ変わったKATANAはかなりハイスペックなバイクであり、とても優秀です。
シート高も『825mm』とちょっと高めにはなっていますが、スポーティにした結果でしょう。

 

 

おわりに(まとめ)

バイクの選び方は人それぞれであり、バイクの使い方も人それぞれです。
デザインの好みも違えば、慎重も違います。
その為「他の人と同じものが自分も気に入る・合う」とは限りませんよね。

 

だとすれば自分に合うものを自分自身が悩んで選ぶべきです。
今回紹介したのは『走りが楽しいバイク』というものです。
このコンセプトが当てはまる人は今回の紹介を是非参考にしてみてくださいね!

 


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