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ネオクラシックに250ccや400ccはあるの?ネオクラの定義と中型のクラシックバイクおすすめ9選!

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ネオクラシックバイクとは何なのか?
250ccや400ccなどの中型クラスにネオクラシックはあるのか?
上記2つは、このバイクに関するブログを書く中で私の中でふと立ち止まって考えさせられる疑問です。

 

私の結論からすると『現状で250cc、400ccという中型クラスにネオクラは存在しない』という事が言えます。
色々ないくつかのサイトやブログでは「250ccや400ccのおすすめネオクラバイク」として紹介されていますが、私はその様な中型クラスにはまだネオクラは無いと思っています。

 

え?なにそれw
じゃあ、紹介しているサイトかこのブログが嘘ってこと!?

そうゆうわけでは無いんだけどね…ネオクラは難しいジャンルなんだよ。
だから言う人が変われば意見も変わる所があるんだ。

 

 すばるくんとパン先生が話しているように、ネオクラと言うのは難しいジャンルであり、境目が結構曖昧です。
境目が曖昧なジャンルは他にも「ストリートファイター」があり、その辺も言う人によって色々と意見が違ったりします。

≪▼ストリートファイターについてはコチラ≫
ストリートファイタータイプのバイクのおすすめ!排気量別5選とストファイの起源や2019年の動向も紹介 - はじめてバイク

 

という事でまず「ネオクラシックの定義」について説明していきます。

 

 

前述:ネオクラシックバイクとは?

ネオクラシックバイクとは…現代のエンジンや技術を用いていながら、デザインは昔のバイクらしいクラシカルなデザインのバイクです。
『ネオクラ』『モダンクラシック』とも呼ばれています。

 

ここでポイントなのは、エンジンや搭載システムはより進んだ技術を用いたものを使っているが、デザインは昔ながらの見た目という所。
ただ、このポイントも勘違いを起こしやすいので注意が必要です。

 

バイクタイプ・ジャンルの中には「クラシックタイプ」と呼ばれるものも存在しており『昔に作られたバイクで今は生産していない』『昔から今までずっと生産されている』ものに関しては、クラシックタイプと呼ばれています。

 

昔から今までずっと生産されているバイクは、年代と共に○○年モデルとエンジンや搭載システムが進化してきていますが、デザインもほとんど変わる事無く生産されているものが多く「クラシックタイプ」のままです。
クラシックタイプの有名所は名車と呼ばれる『ヤマハ:SR400』です。
昔から生産されており、クラシックの代表格的な存在です。

そして、ネオクラシックバイクの代表的な存在は『ヤマハ:XSR900』『Z900RS』の存在が大きいでしょう。
この2台は登場当初から人気があり、これら国産ネオクラシックがあったからネオクラシックバイクの名が拡がったというのも過言ではないでしょう。

 

250ccや400ccは?

定義を見ていくと、250ccや400ccクラスのバイクは「クラシックタイプ」ばかりとなっており『ネオクラシックタイプ』の存在が確認できません。
これら中型クラスでは昔から生産されているものばかりが揃っている為、定義に乗せてみるとクラシックバイクがほとんどという事が見えてきます。

 

この様な理由として、このページ冒頭で伝えた『現状で250ccや400ccという中型クラスにはネオクラシックバイクは存在しない』という答えに行きつくというわけです。

 

これは一個人の意見であって、全ての人が思っている事では無いから注意してね。

何度もいう様に、ネオクラバイクの位置付けは難しくて解釈の仕方がひとそれぞれであるからどのようなサイトやブログを読んでもそれは1つの意見として受け止めるようにしてね。

現状では250~400ccクラスにはネオクラバイクは存在しない。と言っていますが、日本にあまり馴染みの無いメーカーから出ている事が判明しました。

詳しくはコチラ

ネオクラシックバイクに250ccが登場していた!?ファンティックって知ってる? - はじめてバイク

 

という事で、「ネオクラバイクの定義」と「250ccと400ccのネオクラ事情」を読んでもらったところで次に進みます。

 

先程「250ccと400ccにはネオクラが存在しない」と言いました。
だったら、中型クラスでネオクラみたいなバイクが欲しいと思ったらどうするのか?
答えは簡単『クラシックバイク』から選べば良い、という事です。
という事でこのページでは250ccと400ccのおすすめクラシックバイクを紹介していきます。

 

250ccのおすすめクラシックバイク6選

それでは250ccクラスのクラシックバイクを紹介していきます。
250ccクラスのクラシックバイクの特徴としては…

  • 車重が軽い
  • シート高が低めで足つきが良い
  • 細身でスタイリッシュ
  • クラシカルという渋いというイメージよりは愛らしさの方がある
  • 単気筒やVツインエンジンが多い

上記の特徴があり、細身で愛らしい雰囲気があり車重が軽量で足つきが良いので女性にも人気が高いバイクです。

 

カワサキ:エストレア

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エストレアはカワサキのクラシックバイクの中でもダントツの人気を誇るモデルです。
男性・女性問わず人気があり、扱い易く乗り易くてカラーバリエーションも豊富なのが特に性別を選ばない要因なのでしょう。

 

クラシカルなデザインはたくさんのバイク好きを魅了し、その乗り易さがまた魅了し、カジュアルに乗る事が出来るエストレアは長い間生産されていました。現在新車生産はしていませんが「キャブ」「インジェクション」両方あるので好きな方を探す事が出来ます。

 

 

スズキ:ST250

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スズキのST250シリーズは飛びぬけて目立った人気こそありませんが、根強いファンがいるモデルです。
かなり初心者に優しいバイクとなっており「免許取得したてで不安が残る」初心者ライダーに特におすすめのバイクです。

 

その理由はパワーやトルクが強すぎず丁度良いところにあります。
正直いってスペックが優秀か?と聞かれればNOと答えてしまいますが、とにかく乗り易く不安にならないという所。


日常的に気軽に乗れるバイクを探している方にとってはベストマッチするモデルだと思います。

 

ヤマハ:SRV250

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SRV250はVツインエンジンを積む事でスタイリッシュさを確保した、クラシカルスポーツネイキッドです。
多くのスポーツバイクではパラレルツイン(並列2気筒)エンジンを積む事が多く、横積みとなってしまい少しエンジン部が太っちょなイメージになってしまいます。
しかしこのモデルはVツインを採用している為、クラシカルでスタイリッシュな見た目が実現されています。

 

女性の様な細身でスタイリッシュな方が乗ると見た目のバランスが良く、かなりかっこよく見えるので女性にこそおすすめしたいバイクとなっています。
中古相場も安く、燃費も良いバイクなのでコスパは良いバイクです。

しかし、古いバイクなのでキャブ車しか存在しておらず、キャブ車と付き合える人じゃないとちょっと苦労してしまうかもしれませんね。

 

ホンダ:クラブマン(GB250)

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 クラブマンはホンダ中型クラスのクラシックバイクの代表的な存在です。
ライダーなり立ての人や、バイクを少しかじっているくらいの人にはあまり知名度が高くないバイクですが、是非おすすめしたいモデルです。

 

空冷単気筒エンジンは、ホンダというメーカーもあってか頑丈なつくりとなっており、長い事付き合うバイクとしては申し分ありません。
細身でスタイリッシュに決められたデザインはライダーの魅力も引き出し、エンジンはレスポンス良く応答してくれて、軽く小柄な車体はスポーティなライディングも軽々とこなしてくれます。

 

カワサキ:250TR

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250TRはクラシックとストリートと2つの顔を持つバイクです。
かなりスリムで軽い車体は街中での移動をひょいひょいとこなしてくれる反面、デザインは古き良き時代のバイクらしいデザインとなっています。

 

ノーマルで楽しむのと、がっつりカスタムして楽しむ2つの楽しみを持つこのバイクは初心者から玄人まで幅広く人気があり、バイクライフをとても充実させてくれるモデルです。

 

必要最低限と言われるような車格なので、様々なスタイルに用意にカスタム出来る事からカスタム好きのライダーにも人気が高く、ネットで検索してみてもたくさんのカスタム250TRが出てくるのでカスタム初心者にもおすすめのバイクとなっています。

 

 ホンダ:CB223S

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ホンダのCBシリーズはスーパーフォアや、ボルドールだけではありません
クラシカルなデザインのCBもホンダでは人気のモデルの1つです。
クラシカルなCB223Sは車重の軽量さや、扱い易さがずば抜けており女性の多くに人気のあるバイクです。

 

中古市場でも状態の良いものがたくさんあり、キレイな状態の中古を手に入れる事が出来ます。
車格も小柄でスタイリッシュなので、街乗りやちょい乗りでも気軽に活躍するバイクなので、普段使いの扱い易さはピカイチです。

 

250ccクラシックバイクについて

250ccという所有ハードルも低く、ランニングコストによる負担も少ない排気量帯という事でかなり入り易いです。
それに加えて250ccクラスクラシックバイクは、細身で軽量・とても扱い易いというバイクが揃っています。
その為初心者のライダーにもおすすめ出来るバイクばかりであり、カスタムをする楽しみもあります。

 

比較的パワーやトルクが低いバイクが多いですが、扱い易さはダントツなので「日常的に使うバイク」「セカンドバイク」「女性におすすめのバイク」と言うのが250ccのクラシックバイクという訳です。

 

 

400ccおすすめのクラシックバイク3選

400ccのクラシックバイクの特徴としては、250ccの特徴とほとんど似ています。
しかし、排気量が上がり確実にパワーやトルクが上がっている状態の400ccは走る楽しさを増加させています。

 

ヤマハ:SR400

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クラシックバイクを語る上でSR400はまず外す事は出来ません。
名車と呼ばれ、昔から現代まで同じスタイルを守り続けており『かなりのファン』がこのバイクに跨っています。

 

クラシカルな見た目のままで楽しむのも良し、カスタムをして自分だけの1台を楽しむのも良しと2つの楽しみ方が存在するSR400です。
カスタムパーツがこれでもかというくらい出ており、フルノーマルで乗っている姿を見る方が珍しいかもしれませんね。

 

ずっと貫き続けている「キックスタート」もバイクに乗っている感覚をフルに体感出来てその姿もかっこよいです。
キックスタートは初心者には厳しいかもしれませんが、練習すればあのかっこいいアクションで始動する事が出来るので練習する価値はあります。

 

ホンダ:CB400SS

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250ccクラスの紹介でも出てきましたがCBシリーズのクラシックタイプは400ccクラスにも存在します。
CB223Sと同じ様に、細身でスタイリッシュな車体は軽くとても扱い易いバイクとなっています。

 

CB223Sと同じ様に女性人気も高いです。
何度も言いますが、400ccクラスながらもかなり軽いのが性別を問わず人気になる由縁というわけです。

 

 カワサキ:W400

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400ccからのカワサキクラシック定番のWシリーズ。
W400やW650、W800とWシリーズの排気量展開は多く400ccと800ccがより人気の高い排気量となっています。

 

一見するとエストレアに似た所が見た目上にありますが、Wはエンジンはパラレルツイン(並列2気筒)であり、排気量も高いので別物と考えた方が良いでしょう。

 

クラシックタイプの400ccクラスの中で言えば、ちょっと取り回し時に重たさを感じますがそれでも軽いバイクなので扱い易さはかなりのものです。
『扱い易く、軽く、整備性も良い』という所でW400は初心者ライダーや整備初心者にもおすすめ出来るバイクとなります。

 

 

おわりに(まとめ)

クラシックタイプでたまに勘違いされているのが、アメリカンのクラシックと混同されるところです。
バイクタイプのクラシックタイプは今回紹介したようなバイクです。

 

アメリカンでいうクラシックタイプと言うのはバイクタイプというわけでは無く、モデル事のクラシックタイプという話です。
その様な場合は『ドラッグスター400クラシック』のように車両名の最後にクラシックと付くので分かり易いです。

 

クラシックタイプもネオクラシックタイプもどちらもかなり魅力的なバイク達ですが、ネオクラは比較的年式が新しく中古でも価格が高め、クラシックは古い物が多い分価格や安めの物が多いので、自分の好きな形を考えながらお財布と相談しながら決めると良いでしょう。

 

【▼ネオクラシックバイクおすすめ】

www.subablobike.jp

 【▼ネオクラバイクに似合うヘルメット紹介】

www.subablobike.jp 

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2019.08.26追記