初心者ライダーでも知っておこう!バイクの知識【目に見える所編】2
みなさんどーもおはこんばんにちわ(^^)/
今日もパーツについて簡単に?分かり易く?紹介できたらいいなぁ…
と思って書いていこうと思います。
記事を書くときは固くなりすぎずちょっとフレンドリーな感じで書きたいな!と思っているのですが、読んでくれている人に不快な思いをさせたらどうしよう…と不安になってしまうのであまり実行できずにいますw
ちょっと冒険してみてフレンドリーな書き方をする時があると思います。
『イラっとした』と思ったら、コメント欄にでも『イラっとしました(・∀・)』みたいに書いてください!反省しますので…
と私の記事を書くときの気持ちはどうでもいいとして、前記事では【目に見える所編】とか言っておいてフロント周りにしか触れれなかったので、今回はパート2という事でフロント周り意外の目に見える所について紹介していきます!
勘がイイ人ならすぐに分かったと思いますが、フロント紹介したなら次はリアですw
リア周りについて紹介しますね(^^)/
リア周りを知ろう!
リア周りはバイクにとってとても重要な要素が詰まっています。
何故なら、バイクはリアタイヤが回ることによって推進力を得て走るからです!
リアタイヤがエンジンによって動かされないとバイクは走りません。
リア周りには初心者でもメンテナンスが出来る場所があるので、とりあえずパーツと役割を覚えてみましょう(^^)/
リアアクスルシャフト
前記事でもアクスルシャフトを紹介しましたね!前記事では”フロント”アクスルシャフトでした。そして今記事ではリアアクスルシャフト!
リアアクスルシャフトはリアタイヤの真ん中に刺さっている棒の事。
見た目は、まぁフロントアクスルシャフトとそんな変わりませんw鉄の棒です。
↓前記事を読んでない方はコチラをどうぞ↓
ドライブチェーン
ドライブチェーンはとても分かり易いですね!皆さんも良くお馴染みの【自転車】にもついていますからね(*^^)v
そうそうコレコレ!
ドライブチェーンはとても重要なパーツです。これが無いとエンジンの動力がリアタイヤに伝わらずにバイクは走りません( ̄ロ ̄lll)
しかし、とても重要なパーツなのにも関わらずメンテナンスをしていないという方も多いんです…(´・ω・`)
エンジンの動力というのはとても強い力の為、このチェーンは伸びてしまいます。
伸びすぎるとチェーンが外れたりして危険です。
そして、このチェーンはギア(歯車)と円滑にかみ合う為やチェーン自体が固くなってしまわないようにチェーンオイルという物が塗られています。
私が整備士だった頃にも、チェーンが伸びっぱなし、チェーンの給油がされていないといった状態のバイクに乗るユーザー様がいたので皆さまもお気を付けください。※この辺のメンテナンスの仕方についてはおいおい書いていきますね!
リアスプロケット(ドリブンスプロケット)
リアスプロケットは、エンジンの動力をドライブチェーンを介してリアタイヤに伝える役割をしているギア(歯車)の事です!※通称:スプロケ
ドライブチェーンの説明をしたときの画像にもいましたね!
↑ こんなヤツです。
エンジンにも同じような小さめのスプロケ(ドライブスプロケット)が付いており、エンジンのスプロケが回転しドライブチェーンを動かし、このリアのスプロケに動力を伝えるわけですね!
そして、リアのスプロケはリアホイールに装着されているのでリアタイヤが回り、バイクが前に進みます(*^^)v
ドライブチェーンも、スプロケも鉄です。鉄と鉄がガチャガチャと干渉するのでこのスプロケのトゲトゲやトゲの間の谷の部分が擦り減っていくのでバイク屋さんなどに替え時と言われたら替えましょう!スプロケもチェーンも消耗品ですよ!
リアブレーキキャリパー
前記事では”フロント”ブレーキキャリパーを紹介しましたね!
今回は”リア”です。タイヤが前にも後ろにもあるので、ブレーキも当然前にも後ろにもあるわけですね!
ハイ!こちらがリアキャリパーなんですが、フロントと少し形状が違いますよね?
フロントはフロントフォークにキャリパーを付ける所があるのですが、リアにはフォークが無い為、別の付き方をするからちょっと形状が違うのと…
フロントに比べてリアはピストンの数が少ないのでフロントに比べて小さい形状で済むということになります。
バイクの性質上フロントブレーキの効きが強く、リアは補助的な感じで十分の為リアキャリパーはピストンが少なくて小柄で大丈夫なんですねー!
※リアブレーキの効きが強すぎるとすぐにタイヤがロックし、スリップしますw
ブレーキドラム
ブレーキは『キャリパー』だけではありません。ドラムブレーキというシステムもあります。
リアタイヤ(リアホイール)の中心が円盤?みたいなのを見た事がありませんか?
こんなのです。黒い部分が円盤みたいじゃないですか?これがドラムブレーキというシステムの外観です。
この中に『ブレーキシュー』というブレーキをかけてくれるヤツがいます!
この緑っぽいグレーの半月型のヤツ2つが『ブレーキシュー』といいます!
ブレーキペダルを踏むと、1枚目にうつっているレバーみたいなヤツが引かれてこのブレーキシューを広げます。
広がったブレーキシューはホイール中心の外側の壁に擦れブレーキをかけるというわけです!
ブレーキドラムについてはリア周りのパーツ紹介で初めて触れましたが、このドラムブレーキシステムはフロントにも存在します。しかし、最近のバイクではフロントにドラムブレーキを使用しているバイクはありません。ドラムブレーキを採用していても基本的にリア側になります。その為、今記事で紹介しました(^^)/
リアサスペンション(リアショック)
前記事(フロント周り)で紹介した緩衝装置(衝撃吸収装置)は”フロントフォーク”という棒でしたね!
リアではリアサスペンション(通称:リアサス)という名前のパーツが使われております。こちらは衝撃吸収するパーツなんだな(`・ω・´)っと一目でわかります。
はい。バネが丸見えですねワカリヤスイw
という事でこれがリアサスというリアタイヤ側の緩衝装置です( *´艸`)
リアサスには【モノサス(モノショック)】と【ツインサス(ツインショック)】とあります。
簡単に言うとモノサスは1本、ツインサスは2本となります。
モノサス
初心者ライダーの方は、モノサスがどこに位置しているのかわからない方が多いと思います。
何故なら、結構見えにくい場所に搭載されるパーツだからです。
上画像はバリオスⅠというカワサキの250ccネイキッドですが、このバイクはモノサスが採用されています。
サスペンションがどこにあるか分かりますか?
正解は赤丸の位置にあります。モノサスは基本的にバイクの中心くらいの所、ここに1本サスペンションがあります。リアタイヤの前くらいの場所に位置ですね!
その為、ぱっと見では見つけづらく初心者ライダーの方は知らない場合が多いです。
ツインサス
ツインサスは2本のサスペンションがあります!
モノサスと同じ位置に2本なんて入りませんw
ならどこに付くの?
ここです!『めっちゃわかりやすっw』反対側にもう一つついておりこれで2本ですね。
ツインサスは基本的に上画像黄丸部分についています。その為ツインサスは初心者ライダーの方でも簡単に見つける事ができ、知っている方も多いでしょう(*^^)v
モノサスとツインサス
バイクの用語の中で『モノ』は1つや単体という意味があり『ツイン』は2つという意味です。
走行性能上モノサスの方が良いとされています。これは【マスの集中化】などちょっと小難しい話につながるので今回はスルーしますねーw
そして、ツインサスはサスペンションが見えている状態で単純にカッコイイです!
そのせいなのか【バリオス】というバイクはバリオスⅠがモノサス。バリオスⅡがツインサスとバリエーションがあるバイクなのですが、バリオスⅡの方が人気です。
やっぱりバイクにはカッコよさを求めてしまいますよね( *´艸`)
スイングアーム
スイングアームとは、リアホイールを支えるアームと考えましょう。
赤矢印が刺されているシルバーの長いバーがスイングアームです。
衝撃によってサスペンションが縮んだり、伸びたりする際にこのスイングアームも一緒に上下して衝撃の緩和につながります。
終わりに(まとめ)
リア周りを触ってみる(メンテナンス)となったら恐らく、Dチェーンの給油からでしょうか( *´艸`)そのうちメンテナンス記事も書いていきますね!
バイクはさっぱりしているようで、色々なパーツを使っているので覚えるのが大変かもしれませんが、大好きなバイクの事なら余裕かもしれませんね?
今記事ではリア周りのパーツをさらりと紹介しました。
さらりとしすぎて内容が無かったらほんとにスミマセン(-_-;)
初心者ライダーの方にも理解してもらえるようにと簡潔にする努力をしていますが、わからない事とかあったらコメントしてもらえると幸いです。
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