トライアンフ:デイトナ Moto2 765リミテッドエディション発売決定!
トライアンフからのビッグニュース!
トライアンフの人気モデル、デイトナシリーズから待望の新型の発売が決定しているとの事です。
新型モデルは『デイトナ765』であり、今回発売を予定しているのは「Moto2クラスを走る車両のレプリカモデル」との事であり、見た目もスペックもかなりのもの!
MotoGPを主催するドルナ・スポーツの公式ライセンスを取得しており、公道走行可能な車両としてはファクトリーマシンに近い性能を誇る高性能スーパースポーツとなっています。
デイトナ675から進化を遂げたマシンはデイトナ765としてエンジン排気量は765ccの3気筒であり、最大出力は135馬力のポテンシャル。
オーリンズ製のサスペンションやフルカーボンボディや、バイク起動時にMoto2のロゴが浮かび上がるフルカラーモニターなどは限定生産モデルならではの魅力がかなり詰まったかなり魅力的な公道走行可能なスーパーマシンになっています。
その価格に納得のいく、希少価値が高いモデル
こちらのデイトナ765 Moto2 リミテッドエディションの価格は…
約230万円
での販売となります。
うひょー…結構いい値段するねーw
まぁ、当然だよね。
高性能なのはもちろんの事、リミテッドエディションならではの希少性の高いこだわりとかもあるからもちろん高額になるんだよね。
そう、コチラのスペシャルなモデルは希少価値が高いモデルになります。
その理由は以下…
- シリアルナンバー入り車両の生産台数は限定数
- 高性能な究極のデイトナ
- レーザーエッチングで付けられたナンバーが乗っている特殊限定アルミビレットトップヨークを採用
希少価値を大きく上げる要因は上記の3つから。
シリアルナンバー入り車両の限定生産
シリアルナンバーが刻印された車両で有名なのが『カタナファイナルエディション』ですね。
今の新カタナが出る前に廃盤になったカタナのスペシャルエディションがシリアルナンバー入りだったのと、その車両がメキメキとプレミア価格になっていった事を考えるだけでも、シリアルナンバー入り限定車両の希少価値は高い事がわかります。
デイトナ765はシリアルナンバーがトップビレットヨークに刻印されており、デザイン性も希少価値も高く、かなりかっこいい物となっています。
これがトップビレットヨークですが、中央部にシリアルナンバーが刻印されており、右下部にMoto2とトライアンフのロゴも刻印されているパーツとなっています。
このシリアルナンバー入りモデルの生産数は『アメリカ及びカナダで765台、ヨーロッパ、アジア及びその他の地域で765台』とされており、合計で1400台という事になります。
世の中には世界に5台などのとんでもない数字の車両がありますが、1400台だけの生産というのもかなりレア度が高いです。
高性能で究極のデイトナ
デイトナ675の時からスーパースポーツとして、かっこよく・優秀で・楽しいバイクだったのですが、今回のMoto2 リミテッドはかなり気合の入っているモデルとなります。
デイトナ765は出るぞ出るぞと噂されていたけど、やっと出てきた販売情報がスペシャルすぎるよねw
ここまで気合の入ったバイクは、そんなにポンポン出てくるわけじゃないからね…満を持してって感じだね。
新型765ccエンジン
新型の765ccトリプルエンジンは、トライアンフ史上最高のパワーとトルクを生み出しています。
最高出力は130PS / 12,250rpm
最高トルクは80Nm / 9,750rpm
となっており、パワー・トルク共に高い水準を叩き出しています。
そんなパワフルなエンジンから出る排気をするマフラーにもこだわりがあり、高性能なArrow製チタンレースマフラーを採用しています。
今回のリミテッドエディションはMoto2マシンをベースに市販用に改良されたモデルにはなりますが、このArrow製マフラーはそのMoto2に近いサウンドを実現します。
今回の新型モデルの為にトライアンフ専用に開発された、サイドマウントでのアップスタイルサイレンサーは『性能・信頼性・効率・軽量化』の為に最適化されています。
スタイリッシュで渋みも感じるサイレンサー、かっこいいね!
個人的にはセンター出しマフラーが好きだったけど、これもこれでアリだね!
足周り
フロントフォーク、リアショック、ブレーキキャリパーはもちろんオーリンズ製。
前世代のデイトナシリーズよりも軽量化が図られていると言います。
タイヤはレースシーンで同じみのメーカー「ピレリ」から、ディアブロスーパーコルサSPを採用されており、タイヤだけでも気合いが伝わります。
注目したいのが『新型高性能ブレンボ製Stylemaブレーキ』と『レースで実証済みの高性能オーリンズ製フォーク』です。
一体どれだけの機能性や操作性をライダーに味合わせてくれるのか、とても楽しみですよね。
スタイリッシュでレーシーなリア周り
完全にソロ仕様であり、走る事のみに気合いを入れた作りになっています。
この気合い十分なシングルシートセットアップはカーボン製カウルを採用しており、かなりスタイリッシュでカッコよく自分で見るのも人に魅せるのもとても気分が良い事間違い無しでしょう。
デイトナ史上最多最新テクノロジー
メーター起動時にはMoto2のロゴが浮かび上がる仕掛けがしてあるフルカラーTFTディスプレイが搭載されています。
デイトナで初めてのライディングモード『レイン・ロード・ライダー設定・スポーツ・トラック』モードを搭載しており、これらのモードはライディングスタイルと道路状況に合わせて、スロットルマップ・トラコン設定・ABS設定を調整し、ライドバイワイヤを介して有効化されるといいます。
レーシングスペックならではのクイックシフターももちろん搭載されており、クラッチ操作不要のシフトアップ/ダウンをする事が出来て、レーシングシーンでのライダーに最適です。
レース重視のスタイル
デイトナ765リミテッドエディションはレーススペックマシンとして市場に出回るという事で、各ボディ部にもかなりのこだわりを発揮しています。
- シングルピースコックピット
- フルフェアリング
- リアユニット
- フロントマッドガード
- ハガー
- アッパーチェーンガード
- ロアチェーンガード
これらのパーツが全て新しい軽量フルカーボンファイバー製を採用しています。
横から見ると分かる、カウル部分の『ユニオンジャックデザイン』がイギリスのメーカーであるトライアンフのこだわりとして描かれていますが、レーシー且つデザイン性が高くてとてもカッコイイですね。
新しい軽量フルカーボンファイバーの採用だけではなく、軽量のメインフレームやリアサブフレーム類、スイングアームにもこだわられており、至る所にレーシングスペックへの軽量化のこだわりが見えます。
デイトナ765 Moto2 リミテッドエディションのスペック
こちらのスーパーマシン。
デザインもさることながら、やはりバイク好きからして気になるのがスペックや仕様ですよね。
【仕様概要】
全幅 (ハンドルバー含む) |
718mm |
全高(ミラー含まない) | 1,105mm |
シート高 | 822mm |
ホイールベース | 1,379mm |
キャスター角 | 23.2° |
トレール幅 | 91,1mm |
乾燥重量 | 未公表 |
タンク容量 | 17.4L |
エンジン形式 | 水冷並列3気筒DOHC4バルブ |
排気量 | 765cc |
ボア×ストローク | 78mm×53.38mm |
圧縮比 | 12.9:1 |
最高出力 | 130ps / 12,250rpm |
最大トルク | 80Nm / 9,750rpm |
燃料供給方式 | マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射SAI付 電子制御スロットル |
エキゾーストシステム | ステンレス製3-INFO-1エキゾーストシステム。 ステンレス製アンダーボディプライマリーサイレンサー。 アロー製チタンセカンドサイレンサー |
クラッチ | 湿式多板 |
トランスミッション | トライアンフアシスト付き6速 |
フロントタイヤサイズ | 120/70ZR17 |
リアタイヤサイズ | 180/55ZR17 |
このモデルに関するお問い合わせなどは下記リンクをご利用下さい。
おわりに(まとめ)
トライアンフファンとしては今回のニュースはとても気になる物であり、こんなスペシャルなマシンに乗りたい!と思ったのですが、値段を見てみると約230万円…
シリアルナンバー付き数量限定車両はとても魅力的ですし、何よりスペックやこだわりがかなり強く、かなりのレア車両です。
しかし、私の様な若輩一般ピーポーには簡単に出せる額ではありません…
このスペックでは仕方の無い金額、諦めるしかありませんね、トホホ…
と、私は諦めましたが魅力がかなり詰まっているスーパーマシンである事は間違いありません。
トライアンフファンで余裕のある方は是非検討してみてはいかがでしょう?
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