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バイクのバッテリー上がり、3つの原因と対策は初心者のうちから知っておこう!

どもどもー!
『バッテリー』って知っていますよね(*^-^*)
今や色々な物に使用されており、たくさんの人がそれを馴染みのあるものと認識しているでしょう。


  • スマホや携帯電話
  • 携帯充電器
  • 携帯ゲーム機
  • 機器のコントローラー類
  • 工具
  • 掃除機
  • ノートPC
  • etc

と挙げたらキリがないくらい様々な物に使用されているます。

そして、車やバイクももちろん使用されていますね(^^)/

 

そんなバッテリーですが、皆様はバッテリーというものは電気を供給する為の物という認識ですよね。
では扱い方や気を付けたほうが良いという事があるのは知っていますか?

バイクライフを出来るだけ安く、楽しく過ごすためにはバッテリーについても知っておいた方が良いでしょう( *´艸`)
という事で今回はバッテリーに付いて紹介していきます。

 

バッテリー

バッテリーは、どんなバイクにも搭載されている電気供給の為の箱です。

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バッテリーとは自分で電気を発電するものでは無く、発電した電気を蓄積・供給する為のものです。
バイクや自動車は、エンジンがかかっている際に発電を行います。
その電気は『交流電圧』と呼ばれ、プラスやマイナスが存在しない電気です。今の技術ではこの交流電圧をそのままの状態で蓄電することが出来ません。

バッテリーは『直流電圧』を蓄電する箱です。
バイクや車で発電された交流電圧を、変圧して直流電圧に変換してバッテリーで蓄電されます。

なので、バイクや車にはレクチファイアと呼ばれる変圧器が搭載されています。
バッテリーは直流電圧を蓄電するものですので、バッテリーを見てみると+(プラス) と ー(マイナス)が書いてありますよね( *´艸`)

 

バッテリー上がりに気を付けよう

バッテリーの蓄電量には限度があるのは皆さんご存知ですよね?
スマホやノートPCにも電池マークなどで、残量表記をよく見ていますよねw

もちろんバイクのバッテリーも使い続けて、充電をしなければどんどん減っていきます。

しかし、バイクはエンジンをかけている間は発電を行うので普通に走行している間はよっぽどの事が無い限りバッテリーの電気が無くなってしまい「バッテリー上がり」という状態にはなりません!

でもだからと言って油断してはいけません。
バッテリー上がりというのは「あなたの行動」「あなたの管理の仕方」によって起こってしまうのですから…

 

バッテリーが上がる要因は主に3つだ!

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バッテリーが上がった!という話はバイクではよくある話です。
しかし、そのバッテリー上がりにも原因はあります。
バッテリー上がりというトラブルを回避する為にこれらを覚えておくと良いでしょう!

 

1つ!長期放置や過度の使用

前述していると通り、普通に走行している(エンジンがかかっている)状態であればよっぽどの事が無い限りバッテリーが上がるという事はありません。

しかし、その逆を行うとどうでしょう?
ずっと長い間バイクを使用していない状態だとバッテリーという物は確実に上がります。
その理由は、バッテリーは少しずつ蓄電されている電気を使っているからです。バイクの中にはメーター周りに「時計」を有している車種がありますよね?エンジンを切った状態~エンジンをかけた時も時計は狂う事なく時刻を表示してくれていると思います。



つまり、バイクが稼働していなくても時計はしっかりと時を刻んでいます。
電力が供給されているという事ですね!

 


あとはバッテリーは放っておくと自分で放電していきます。
何もせずとも、何とも繋いでいなくても電力を微量ながら消費していくのです。

 


その為、バイクを長期放置してしまうとバッテリーは確実と言っていい程あがります。

 

2つ!一度バッテリー上がりを起こすと癖になる

バッテリーは1度でも上がってしまうと、それが頻発する可能性がぐーんと上がります。
私もバッテリーの専門家、スペシャリストというわけでは無いので詳しい仕組みはわかりませんが1度バッテリー上がりをしてしまうと蓄電機能が著しく劣化してしまうからだと思います。

 


その為、バッテリー上がりを起こしてしまったバッテリーは早めに交換してあげる事をおすすめします。
バッテリー上がりを起こしたことがあるバッテリーを使用し続けると、大事な時にバッテリー上がりを起こしかねません。

 

3つ!経年劣化、粗悪品

3つ目の要因としては経年劣化です。
これはどのような製品にも等しく訪れる事です。
長年使用していると、機能が劣化してくることは当たり前です。



バッテリーは消耗品ですので、長い事使用しているバッテリーが上がってしまったら諦めましょう。



次に粗悪品をつかまされた場合、バッテリーにも当たり外れが存在します。
正直言ってバッテリーの見た目のみで優良品か粗悪品かを判断することはまず無理でしょう。(明らかにおかしい状態であれば別です)



バッテリーは正直使用してみないと分かりません。
新品バッテリーを購入して適切な管理を行っているのにも関わらずバッテリーが上がってしまう様であれば粗悪品でしょう。諦めましょう(´・ω・`)

 

バッテリーを上げない為の2つの方法

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バッテリー上がりをさせない為に、知っておくべきことを2つ紹介します。
この2つの事はとても些細な事で当たり前の事なので知っている人も多いと思いますが、バッテリー上がりでロードサービスを利用するライダーが多くいることも事実。
つまり、些細な事・当たり前の事すぎてうっかり忘れてしまい易いことでもあるという事ですねw

 

1つ!適度にバイクに乗ってあげましょう

一番の方法は適度にバイクに乗ってあげる事です。
バイクに乗ってあげるという事はバッテリーに電気を供給してあげるという事と同じです!
適度にバイクに乗ってあげる事で、微量ながらも放電し続け消費している蓄電量をMAXまで戻してあげる事ができます。

※めちゃくちゃ元気なバッテリーでも長期放置する限界は6か月程でしょう。ただ、6か月でもバッテリーが上がらないとは断言できません。

 

2つ!長期放置する場合は充電器による充電を

バイクを長期放置する場合には必ず、充電器による充電を行いましょう。
長期放置する前に…


  1. バイクからバッテリーを外す
  2. バッテリーを充電器で充電する
  3. そろそろバイクに乗ろうかな?
  4. バッテリーを充電器で充電する
  5. バイクにバッテリーを搭載

という様に2回充電を行いましょう。

《参考製品》

   

《バッテリー充電注意事項》
バッテリーには2種類あります。
『MFバッテリー(密閉型)』『開放型バッテリー』の2種類です。



MFバッテリーとは、MF(メンテナンスフリー)という意味なのですが

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この見た目の物がMFバッテリーです。メンテナンスフリーだからといって充電不要では無く、化学反応を起こす為に必要な「電解液」の調整が必要無いという意味のメンテナンスフリーです。
密閉型の為、中を開けて電解液をどうこう出来なくなっています。
こちらは普通に充電器にかければ良いでしょう。問題はもう一つの方です。

 

 

開放型バッテリー

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搭載されているバッテリーがコチラの場合、要注意が必要です。
この開放型バッテリーは充電器にかける場合電解液の調整が必要になります。
電解液とは希硫酸の為、身体に害のあるものです。
肌に触れると荒れる危険があり体内に入ると体調を崩してしまうでしょう…
幼いお子様がいる家庭では取り扱いたくないものではあります。
その為、愛車が開放型バッテリーを使用している場合は充電はお店におまかせするのがおすすめです。

 

番外編:バッテリーはバイク屋で買うな!

バイク屋で売っているバッテリーは私の経験上とても高価です。
私が勤めていた前職でもそれは例外ではありません。

ライダーの皆さんが出来るだけランニングコストを抑えれるようにあえてバラします、バイク屋で売るバッテリー価格はよその2倍近くの価格です…

例えばAmazonですが『YTX7L-BS』というバッテリーですが

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バイク屋で「バッテリー交換が必要です」と言われ、提示される見積もり金額は交換工賃1000円~2000円でバッテリー代が10,000円~15,000円と書かれていると思います。

バッテリー交換工賃はお店や車種によって変わるので仕方がありません。
しかし、上記のバッテリーは10,000円もしません。


↑ この値段で買う事が出来ます。
信じられませんよね…元整備士という事でバイク屋で働いていた事があるので私は知っていますが知らない人はきっと知らないままでしょう(´・ω・`)



バッテリー交換自体は作業も簡単な車種が多いです。バッテリーの買い方を考えると共にバッテリーの交換くらいは自分で出来ると、バイク屋さんにその場で買わされてしまう事もないでしょう!

 

終わりに(まとめ)

バッテリーはバイクにとってとても重要なものです。
しっかりと管理をしてあげて、常に元気な状態にしておいてあげましょう!

バッテリーと上手に付き合う事が習慣化されていれば、バイクによくあるトラブルの1つに怯える心配もなくなるので是非バッテリーの管理をちゃんと出来るようになりましょう(^^)/

 

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