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人気バイク「レブル250」にリコール!最悪の場合後輪がロック!?5車種のリコールについて

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2019年5月30日にホンダがリコールを発表しています。
その中には登場から結構な人気を誇る『レブル250』も含まれています。
レブル250の他に『CRF250L』『CRF250M』『CRF250RALLY』『CB250R』も同じリコールがでており、実に5車種に該当するリコール内容となっています。

 

どもどもー!バイク初心者の味方、すばるです(^^)/
どうやらホンダからリコールが出ている様です。
このリコールは結構ヤバそうであり最悪の場合後輪がロックするとの事。

 

走行中にいきなり後輪がロックしたなんて言ったら、事故は免れないでしょうからリコール対象車種に乗っているライダーさんは早急に行きつけのバイク屋さんに連絡をいれ『リコール対応』の予約を入れる必要があるでしょう。

 

リコール対応の仕方!簡単5ステップ

リコールの対応方法は実に簡単です。

  1. リコールを何かしらで知る(又は店舗からの連絡が来る)
  2. 購入店へ連絡する(又は行きつけの整備店へ連絡)
  3. 整備の予約をとる
  4. お店に持っていく(走行が不安であれば、引き上げてもらうのも手です)
  5. リコール対応完了

 

リコールが発生した場合大体の場合バイクを購入した店舗からの何かしらの連絡があります。『電話連絡』『はがき連絡』などのリコールがあるので店舗に持ってきてくださいという連絡があります。

 

ただ今回の様な場合だと最悪の場合が結構最悪の状況になってしまうので、店舗から連絡が来る前に自分から確認を取った方が良いでしょう。

 

また今回の様なライダーが走行に不安を抱える様なリコールの場合は店にも寄りますが、バイクの引き上げに対応してくれる場合もあるのでお店に自走していくのが不安な場合は相談をしてみると良いでしょう。
「リコールはライダー自身も販売店も費用はかからず、メーカーが販売店にお金を支払って行う作業なので、もしかしたら引き上げ費用もメーカー持ちになるといって快諾してくれる可能性があります。」

 

今回のリコール内容

今回のリコールは文頭で説明した5車種に該当するリコールとなっています。
内容としては…

『動力伝達装置(メインシャフト)に関する不具合』 

メインシャフトの5速ギア固定用のスナップリング取り付け溝部の切削加工及びスナップリング組付けジグが不適切な為、スナップリングの掛かり代が小さいものがあります。その為、変速時に5速ギアがずれて異音が発生し、最悪の場合、後輪がロックする恐れがあります。

 

『交換内容』

メインシャフトアッセンブリーを良品と交換。

 

という事でエンジン内部のパーツを交換する必要があるので整備を行う店舗は「パーツの手配」をする必要があります。


この作業はトランスミッション部分のパーツ交換を意味し、エンジンをばらして交換する必要があり、恐らくお預かりの作業になると思います。
その為該当車種に乗っているライダーはバイクを預ける必要があります。

▼今回の改善箇所説明図

引用:ホンダ公式サイト

 

パーツ手配とエンジンをばらしての作業となりますので1台にそれなりに時間がかかります。予約が埋まってしまっていると早いもの順という事になり、連絡が遅ければ遅い程バイクに乗れるまでが長くなります。
そして、リコール内容が内容だけにお店に預けていない期間でも迂闊にバイクで走行なんてできません。

早く直して、早くバイクで出かけたいという人は早めの連絡・予約をおすすめします。

 

今回の詳しい該当車種

車 名

型 式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数

ホンダ

2BK-MC49

レブル250

MC49-1006340~MC49-1009060
平成30年6月1日~平成30年10月24日

2,619

MC49-1100001~MC49-1100040
平成30年11月8日

34

2BK-MD44

CRF250L
CRF250M

CRF250 RALLY

MD44-1004057~MD44-1004500
平成30年6月12日~平成30年11月5日

434

MD44-1100493~MD44-1100813
平成30年6月12日~平成30年11月5日

265

2BK-MC52

CB250R

MC52-1002057~MC52-1002630
平成30年6月12日~平成30年11月27日

557

 

(計3型式)

(計5車種)

(製作期間の全体の範囲)
平成30年6月1日~平成30年11月27日

(計3,909台)

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。

 

バイクの車台番号は『車検証』に記載されているので、すぐに確認する事が出来ますが、今回の様な250ccクラスのバイクには車検証の交付はありません。
その場合は『自賠責保険証』『標識交付証明書』に書いてあります。

 

もし証明書をすぐに確認できる状況に無ければ、バイクのハンドルの首元『ステムネック』左側に彫られている場合が多いです。
ハンドルを右に切って、ハンドルの中心から下に降りていくと確認できるはずです。
▼参考画像

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どうしても車台番号が確認できない場合は、お店に購入店に連絡して「自分のバイクは該当車種か?」というのを聞くだけでもすぐに答えてくれます。

 

今回の該当車種画像

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レブル250

「CRF250L」の画像検索結果
CRF250L

「CRF250M」の画像検索結果
CRF250M

 

エクストリームレッド

CRF250RALLY

「CB250R」の画像検索結果
CB250R

 

おわりに(まとめ)

リコールの対応は内容に限らず迅速に対応した方が良いです。
メーカーがわざわざ自社のお金を使って、販売した車種に対しての依頼を出しているわけなので、乗っていく内に問題が起こる可能性があるという事。


もし、それをないがしろにして問題が起こってしまった場合は『あなた自身が危険にさらされる場合がある』という事であり、下手したら二度とバイクに乗れない状態や、最悪の状況も想定されるのでリコール通知が来たらすぐに対応するようにしましょう。

 

 

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